今月のビデオ・ザ・ワールドから


2000年12月号
(Ver1.2)

9.すももももも いとうしいな
すももももも 演女優の「いとうしいな」はT165 B92 W58 H88の巨乳AV女優です。デビュー作は89年4月に「ELZA」がリリースした「Eカップ ピンクのポッチ」で、デビュー当時は「椎名かほり」と言う名を使っていました。その後「柏木ゆかり」など何回か改名しましたが、名前が知られるようになったのは「いとうしいな」になってからです。現役当時に彼女の作品を見た時は擬似本番だとばかり思っていたのですが、後年流出した裏ビデオを見たらしっかり本番を姦っていたのでちょっと驚きました。さて本作は「ビックモーカル」がリリースした「悪魔のレイプ惑星」(91年8月)、ならびに「続・悪魔のレイプ惑星」(91年9月)が元版になっている一本で、廃屋と思われる洋風の館を舞台に猟奇イメージのセックスが繰り広げられます。まず胸の大きさを強調した赤いビザール衣装でいとうしいなが登場。彼女は悪魔の儀式が行われるような部屋のテーブルの上でオナニーをします。この時ビザール衣装を着たままのオナニーなのでマンコが見えないのは残念。シーンが切り替わり、今度はテーブル上でいとうしいなが裸で横たわっています。そこへ男優の栗原良が登場、彼女にキスをしてパイ揉み、乳首舐め。巨乳なのでオッパイへの愛撫は絵になりますね。その後マン舐めから生フェラして本番に至り、体位は足上げ−騎上位と変えてフィニッシュは偽ザーメンを胸射。そしてちょっとしたブレークの後、お次は屋外に場所を変えてのシーンになります。ビルの屋上のような所で、裸のいとうしいながその柔肌に縄掛けされた状態で2人の男のイチモツをダブルフェラ。彼女のフェラは余り上手くないですが、それでも如実な生フェラは見所。フィニッシュは2人とも口内発射です。再び場面は変わり、雨模様の館の軒先にたたずんでいるガスマスク男のイチモツを生フェラ。発射シーン無しの口内発射で果てます。そして場面は再び室内にカムバック。ケツを突き出したいとうしいなにバイブ責め。ここで局部アップになるのですが、バイブを入れポン出しポンする時にバイブのぐるりに膣壁が引っ張られて伸び縮みする様は、非常にビザールチックでムフフ。その後ガスマスク男のチンポをバックから受け入れ膣内射精。しかしながらこれは恐らくフェイクでしょう。本作で展開される猟奇的なストーリーは素直に楽しむことができず、加えて結合部の露出度も余り高くないので、総合して可も無し不可も無しといった作品でしょうか。 (※写真は本作DVD)
10.背徳之愛 本間麻子・夏樹美央

背徳之愛 「本間麻子」は「高原奈美」という名も使っていましたが「本間麻子」の方が通り名だと思います。彼女はインディーズビデオにおける出演作の多さはトップクラスで、野外露出から痴女、ザーメン物まで幅広く熟せる女優さんです。痩身体型でムチムチ感はありませんが、手抜きをしないプレイは光るものがあり、男心をくすぐるような艶姿を魅せてくれます。本作はその本間麻子がメインを張る一本で、冒頭オバサン役の熟女優が自転車で帰宅する所から始まります。オバサンは台所に立ちカレーを作るのですが、この時何やら怪しい白い粉末を混入、麻雀をするために集まった男の客に食べさせます。そして卓を囲んで雀を打っていると突然男が腹痛を訴え苦しみだして、3人の内2人が帰ってしまいました。皆さん既にお気づきと思いますが、ここまでは例の毒入りカレー事件がモチーフになっているようですね。さて、オバサンは残ったメンツ1人にセックスを迫り、ソファーの上で本番。騎上位セックスですが、余り腰の上下はしていません。そこへ娘役の本間麻子が帰ってきます。オバサン(お母さん)の本番を覗き見して興奮、階段で軽いオナニーをした後トイレに入り本格的オナニーショーの披露です。最初は指のみですが、段々エスカレートしてバイブを挿入。この時ヌラヌラ光るマンコは卑らしさ抜群。そして場面は本間麻子の部屋へと切り替わり、さっきオバサンとカラんでいた男がやってきます。彼女はこの男にセックスをおねだりして、舌を絡めるねっとりキスからプレイ開始。ズボンを脱がせて淫音フェラしたあとは、騎上位での本番。ゴム付ながらズッポリマンコに収まっている様は圧巻です。その後体位をバックに変えてフィニッシュは中出し風。ケツを上げてトローリを見せますが、膣内から流れ出す精液はどうやら偽のようです。そして2戦目はM字開脚での本番で、フィニッシュは口射で即尺、ザーメンをたっぷり味わいます。最後はシャワーシーンからオナニー、バイブも挿入して身悶え。そこへ男が登場すると、彼女はバスタブのぐるりでウンコ座りして、マンコを御開帳。むき出しになったマンコを舐められます。そしてこのマン舐め中に彼女はおしっこを出して放尿サービス。シャワー室で男とディープキスした後に部屋に戻り、制服を着る所でおしまいです。この後別女優による本番がありますが、ゴム尺擬似姦のトホホな蛇足的内容です。本間麻子の肢体が光る一本で、マンコアップはもとより結合部アップのふんだんに織り込まれて、裏ビデオを前提に作られているような作品です。いやぁ、それにしても本間麻子は良いですネ。 (※写真は本作DVD)
13.換妻倶樂部 桜井舞・東野京子
換妻倶樂部 の作品は既に鑑賞済ですが「桜井舞」が出演していることはビデオ・ザ・ワールド誌を見るまでは気が付きませんでした。それもそのはず私が知っている桜井舞は金髪のお姉ちゃんだったので、本作のように黒髪の桜井舞を見るのは始めてだったのです。彼女は逆輸入物で時々見かける「今井はるか」のようなワイルドな顔の持ち主で、アナルセックスやSMの経験もあるツワモノです。彼女の作品はたくさんリリースされていますので、もし好みのタイプなら一度ご覧になるといいでしょう。さて、本作は3パート構成の作品。パート1は前述の桜井舞が登場。舞がバイブオナニーで悶えていると突然男が出現。足上げ本番して顔射をキメめます。しかしながらこれが偽ザーメンだから頂けません。しかもカメラアングルも悪く、ムフフなシーンは皆無です。ただザーメンは本物だったので一応ちゃんと姦っているみたいです。続くパート2は裏本「部屋においでよ」のモデル嬢で、名前を「東野京子」というそうです。「木下なつみ」という名もあるらしいのですが、こちらはなんとなく聞いたことがあるような…。そんな東野京子がケツを上げた状態でスタンバイ。男はパンティの股布に指を滑り込ませての指マン。オッパイ揉んでマンコが露になるとそこはドドメ色の秘園。生フェラした後、バックからのゴム付き本番でM字開脚本番に体位を変えてフィニッシュは口射。ありきたりな本番ですが、指マン時の本気汁が股間に飛散、それを指で集めて糸の引き具合をカメラに見せる男優はエラい!最後のパート3は、熟年カップルと若年カップルの乱交プレイ。掴みは熟年妻の生フェラからはじまり、若年妻が交代。2カップルともバイブを使ってエッチプレイ。その後本番に至りますが、この時あらわになる熟女妻の黒ずみマンコは小陰唇が双璧を成していてナマツバ物。フィニッシュはゴム内発射のザーメンを熟女妻の胸に垂らしてジ・エンド。全体的に引きのシーンが多く、局部アップが少ないのは残念でした。3つのパートとも女優は好材ですが、内容の盛り上がりに欠け特筆するシーンが無いのは、やはり作り手の責任と言った所でしょうか。 (※写真は本作DVD)
17.尻女情桃
尻女情桃 ちらも「13.換妻倶樂部 桜井舞・東野京子」と同じ3部構成になっています。テープを回すと膝間づいたギャルの生フェラから始まります。男とシックスナインの体勢になり、男はギャルのアナルにバイブを挿入。アナルバイブはいつ見ても良いもんですな。股間からを顔を覗かせるビラはちょっと肥大していますが、アダルトビデオに出る今時ギャルならまぁこんなもんでしょう。本番はバックから屈曲位に体位を変えフィニッシュは口内発射ですが、口から垂らすのは大量の偽ザーメン。カメラアングル悪く、結合部は男の腰が密着しすぎて一切見えませんでした。そしてお次のパートは「10.背徳之愛 本間麻子・夏樹美央」のおしまいに出ていた「夏樹美央」主演。もうここまで書いただけ「トホホ〜」と思っている貴方、ハイ!正解です。冒頭はパイ舐め−マン弄りと粛々とプレイが展開されます。この時一瞬ですが紫ボカシが局部に掛かり「ひょっとしてボカシ入り?」と不安になりますが大丈夫。ボカシはここだけでした。夏樹美央の服を脱がせて指マン−ゴムフェラ−マン舐め−本番。この時結合部は全く見えず。フィニッシュは胸射ですが、発射の瞬間が収録されていないので恐らく偽ザーメンでしょう。最後はまたもや若年カップルと熟女カップルとの乱交。しかしながら「13.換妻倶樂部 桜井舞・東野京子」の同パートとは女優が違うのでどうぞご安心を。内容は若年妻のフェラ−熟女妻のフェラ、その後2カップルが乱交になり、バイブプレイのあと本番、フィニッシュはゴム中ザーメンを熟女妻の胸の上に垂らして終了。女優は違えども展開が「13.換妻倶樂部 桜井舞・東野京子」と殆ど同じというのは何と皮肉な事でしょう。全体的にテンション低めで魅せるシーンもなく、女優がタイプであるなどの副次的なファクターがある方以外は評価がし辛い作品ですね。 (※写真は本作DVD)
37.中の方が気持ちイイ 菊池美保
菊池美保 演嬢の「菊池美保」は無名ですが、デビュー作は「団地妻 淳子」という89年10月に「ダイヤモンド映像」がリリースした作品なので、ダイヤモンドギャルなんですね。最もデビュー作では「島淳子」という名を付けられていて、すぐに「菊池美保」に改名したのでダイヤモンドギャルの恩恵は薄かったのかもしれません。なるほど「島淳子」より「菊池美保」の方が確かにインプレッションはありますが、私は「菊池夕夏」と混同してしまったので、元名の方がありがたかったです。そんな「菊池美保」ですが、彼女は岩手から上京した会社の女子寮に住む普通の女の子でした。ある日街でスカウトされてこの業界に入り、平日はOL、休日はAV女優の2つの顔を持つ女に変身したのです。しかしながら女子寮は管理人が門限などいろいろ五月蝿いので、しばらくして寮は出て1人暮らしを始めたそうです。もう10年前のAV女優になりますが、現在はどうしているのでしょうか。さて、この裏ビデオで菊池美保は早川誠とカラみます。冒頭の生尺から糸引き指マン、80年代当たり前だった生本番を経て顔射から口内発射で一戦終わり。続く2戦目は生フェラからシックスナイン、指マンして生本番。フィニッシュは乳射で終了。菊池美保は可愛いと言うより、その辺にいる娘のような素朴さと純粋さが非常にステキなAV女優でした。最近のAV女優は可愛すぎて、逆に親近感がわきません。昨今のAV女優は確かに素材としては80年代よりずっとグレードが高いのですが、アイドル歌手のような高嶺の花的イメージが強すぎてどうも馴染めないのです。作品自体も昔に比べて安易なものが多いことも馴染みを薄くさせている一因かもしれません。もちろん「藤沢カンナ」とか「川奈あつみ」など、普通っぽい娘も出てきていますが、圧倒的に少数派だと思います。ひょっとしたら可愛さと素朴さというのは反比例するものなのかもしれませんね。 (※写真は「菊池美保」)
総 評
月は比較的バランスが取れたラインナップでした。ただ著名AV女優物はやはりDVDが強いですね。しかしながらDVDのAV女優作品は当たりハズレが激しく、先月書いた上原鈴華の作品など初流出にもかかわらずガッカリというのも少なくありません。個人的には無名AV女優がDVD化されていて結構嬉しかった作品もあるのですが、一般的に殆ど知られていない女優さんなのでトピックにはし辛いのです。まぁとりあえずここ暫くはDVDに注目して「これは!」というような著名AV女優の登場に期待しましょう。あと枠が無くなって書けなかったのですが、もう一つ注目したい作品がありました。それは35の「むしゃぶりつく女」と36の「あ〜冷たい!」です。この作品の主演嬢は「秋吉小夜子」といって、ビデオ・ザ・ワールド誌にもありますが「蒼奴夢の宴」シリーズで生きた鶏の首をかまでちょん切って血まみれになりながらファックしていました。その迫力たるやインチキ血糊のスプラッター物などぶっ飛んでしまうような作品でした。しかもそれをしっかり熟した秋吉小夜子も素晴らしい女優だと思います。裏ビデオは2作とも彼女の生本番が見られるようで、彼女の「蒼奴夢の宴」を見ればそれも宜なるかな。古い作品ですがレンタル店に置いてあったら一度ご覧になると面白いと思います。ただし、生血がガンガン出てくるのでスプラッター系が嫌いな人とか心臓の弱い人はご注意を。さて、今月のイチオシですが、若くて可愛い本間麻子ちゃんに敬意を表して『10.背徳之愛 本間麻子・夏樹美央』をチョイスして、今月はこれにておしまいです。