今月のビデオ・ザ・ワールドから


2000年6月号
(Ver1.2)

15.ドゥ・ジョー・フッカーズ 白崎るみ・神城まりす

デオ・ザ・ワールド誌に掲載されたビデオキャプチャーを見て、何処かで見たことがあるなと思ったら、これはインディーズビデオ「WHAT IS A LEWDNESS! 猥褻」のシリーズ1です。この「猥褻」は1シリーズ5巻構成で、第1巻の神城まりすを始めに他巻には白崎るみ等が出演、生本番がコンセプトになっています。実際に作品中でも生できっちり嵌めており、個人的に高い評価を付けたインディーズビデオでした。当然のことながら消しも薄く、そうでないと生本番かどうか確認できません。相手男優として大島丈が出演していますが、確かこのビデオだったか神城まりすは大島丈とカラミの相性が良いようなことを言っていました。ちなみビデオ・ザ・ワールド誌のキャプチャーはこの大島丈とのカラミのシーンです。

 猥褻シリーズは、現在シリーズ2か3位までリリースされているので、興味のある方は一度ご覧になると良いと思います。それから神城まりすは裏本にも出ていたと思ったのですがタイトルのが何であったかは失念しました。もしそうならば残す表ビデオに出れば三冠王ですね。ただ、気が付かないだけでもうAV企画物などに出演済で、既に達成しているかもしれません。

 さてこの作品の内容ですが、最初のコーナーが田島もえこの車内オナニーでこれは「アジアンズ・オーバー40」からのテイク。次はやはり同ビデオからのテイクで熟女オナニーと生本番でさらに3Pへとなだれ込み。そして次のコーナーは「スラッティ・ジャパニーズ・ハウスワイブス」からの白崎るみのテイクでローター責めから生本番。そして最後が前述しましたインディーズビデオ「猥褻」が元版になった神城まりすのコーナー。奥和愛との生本番から大島丈が彼女の尻穴を嬲るシーンへ至り、更に生本番から最後は顔射でフィニッシュです。

18.女の美学 上田美緒
上田美緒 HP「裏備のアダルトビデオ時評」で以前からシースルーの紹介をしていた上田美緒の裏ビデオが初流出しました。同ページで紹介しているシースルーは90年6月に希宝社がリリースした「美緒のスキモノ上手」が元版になっている「真冬の出来事」、更に元版不明の「必殺!仕置娘」でいずれも上田美緒の生本番を楽しむことが出来ます。そして今回流出したのは前者「真冬の出来事」の裏ビデオです。

 上田美緒は90年頃に活躍した透き通るような白い肌とバランスの取れた手ごろの大きさの胸が愛らしいAV女優でした。当時の彼女は撮影の合間を見て試験を受けに学校へ戻るという至って真面目な大学生でもあり、平本一穂というAV男優の弟とつき合っていました。当時平本一穂は小池みなみ(可愛ミキ)とつき合っていたので「兄弟してAV女優とねんごろになってしょうがないな」と周りから言われていたようです。

 今回の作品の内容ですが、「裏備のアダルトビデオ時評」からシースルーバージョンのレビューを引用すると、最初はベッドでキスから乳首吸&弄り、男優が美緒の局部舐め&指挿入。そのシーンがしばらく続き、その後美緒が生尺、真性挿入の生本番をして、ラストは胸上発射という内容です。ビデオ・ザ・ワールド誌にある膣圧検診、バイブオナニーは収録されていなかったので、恐らくシースルーバージョンでは割愛されたのでしょう。シースルーの場合裏ビデオとは構成が違うことがままあるので、オリジナルの元版をそれぞれメディア別に編集しているのだと思います。今後はもう一本のシースルー「必殺!仕置娘」の裏ビデオも期待したいところです。

 ちなみにこちらの内容も先と同様に「裏備のアダルトビデオ時評」から引用すると、第1幕はベッドでキスから始まり、生尺、騎乗位本番で中出し(多分ニセ)。第2幕目は3Pになり、生尺、美緒の局部舐めからマン繰り返しされて、見せ場の局部アップ。それと同時に指責めされて、美緒はもうひとりの男優の肉棒を生尺。その後男優の片方が生本番、もうひとりは美緒に生尺させ、本番男優の方が腹上射精(本物)します。それから男優がポジションを交代してもう1戦。フィニッシュは生尺男優と本番男優が同時に美緒の胸に射精しますが、惜しい事に偽ザーメンという内容でした。上田美緒の次の流出にも注目しましょう。 (※写真は「上田美緒」)

23.なかだしはまだはやい 石塚司(深田愛)
深田愛 んなに早く深田愛の裏ビデオが出てくるとは少々吃驚しました。深田愛はここ一年くらいに出てきた18歳のロリ顔AV女優で「キュート」「ミラクル」「プッシーパンチ」「ブルセラザーメン」等のインディーズ作品や表ビデオに出演しています。彼女の出演作で傑出の出来だったのは「V&Rプランニング」がリリースした「ザーメン死亡遊戯」という作品です。これは新しいタイプのアダルト作品で、久々に新鮮味を感じ感銘を受けたので内容をご紹介しましょう。

 冒頭はドラマ風オープニングから始まりまして、深田愛をボーカル(実際に歌をやっていたらしい)にフューチャーした主題歌に乗せて、彼女のイメージシーンが展開されます。基本的にエロとは関係無い部分なので早送りしてしまいましたが、深田愛をドラマ女優に見立てたカッコいいオープニングと、この後に続く内容のギャップの激しさに気づいたのは作品を見終わった後でした。全体を通してのシチュエーションは、彼女の前に登場する様々な男優(この男優を『刺客』と呼ぶ)総勢15名をイカせて、そのザーメンを全て顔に受けるというものです。顔に受けたら彼女の『勝ち』で、イカセられなかったら『負け』となり、彼女は勝つ為にひたすらチンポをシゴキ抜きまくるという設定です。

 第1の刺客はインジャン古河。前述したようにこの作品の監督です。深田愛にノーマルエッチをして、見事に最初の顔射を決めます。導入部という事もあって特筆するシーンは無く、愛もまだまだ余裕の表情です。続いて第2〜6の刺客として汁男優5名が登場。彼女を取り囲んでの男優自身の手コキで、直接顔にザーメンをブッカケます。ここで面白いのは、最後の男優が彼女のプラダのバッグに大量にザーメンをかけてしまうところです。バッグの色が黒だったので新鮮ザーメンが青空に白雲の如く良く映えていました。そして、計6名のザーメンを受けて、顔中ベトベトになった深田愛は撮影が終わるまでこのザーメンを拭く事は許されないのがポイント。先ほどのザーメン付バッグを肩に、次の刺客の家まで移動します。

 第7の刺客は素人童貞。ソープに3回行ったきりで他の経験はないらしく、しかも凄い醜男。それでも、愛は嫌な表情一つ見せず「よろしくおねがいしまーす」と元気に挨拶。なるほど性格の良い娘なんですね。そして、本番に移るも刺客の女性経験が浅い所為か、いきなり指をマンコに入れたり、マンコの場所が判らずアナルに入れそうになったりという余りの強引さに、ついに彼女が半ベソになり撮影中断。それでもまた気を取り直して刺客を生フェラするから深田愛はエライ。結局醜男は挿入寸前でゴム内発射してしまい、セックスはせずに終了。絵にならなかったので監督が激怒しておりましたが、まぁ無理もないでしょう。締めは刺客が大量に出したゴム内精液を彼女自ら顔にかけて勝利。次の刺客を迎えるためにまた移動します。

 次の移動先はテレビ局。といっても衛星か何かで放送している「マニアの殿堂」という番組を撮っている小さなスタジオ。その生放送中に彼女を送り込み、迎える刺客はV&Rの作品でお馴染みベテラン男優・並木翔。深田愛は放送スタッフに見られながら、パンツ一丁で並木君のイチモツを咥え、見事にイカセ顔射を受けます。終わった後、女性の番組司会者が彼女に感想などを聞いていて、実際にオンエアーされているから、事実上の公開顔射となりエグさ爆発でした。その後はホテルの一室に移動。第9の刺客・辻丸耕平を迎えます。

 辻丸耕平は10年以上前からV&Rプランニングのビデオに出演している言葉責めを得意とする男優で、彼に泣かされた女優は数知れず。しかしながら、最近のビデオでは彼を見かけなくなり、てっきり引退したのだとばかり思っていたので久々の御尊顔を拝したという所でしょうか。辻丸耕平も10年前の若々しさは既に消え、表情の無い鉄仮面のようなご面相になっていまして言葉責めにはまさに打ってつけ。案の定、深田愛は彼の言葉責めにワンワン泣かされておりましたよ。勝負は辻丸のチンポを咥え顔射させて彼女の勝ち。

 その後第10の刺客・テンプルすわ、第11〜13の刺客・V&Rの営業3名と続き、次は成田エクスプレスに乗り込みます。そしてこの列車のトイレに裸で縛られている第14の刺客・ブタマゾ男が凄い!こんな列車の中で「ようやるわ!」と言う感じですが、彼の風体は色白肥満でボンデージされこれぞまさしくマゾ白ブタ!それでも深田愛は嫌な顔せずにチンポを咥えるから本当に根性がありますね。もちろん抜き1本で深田愛の勝ち。そしてこの後成田空港から海外の南の島に行って最後の第15の刺客・海坊主男優と対戦し、見事にイカせて深田愛がWinnerになるという、何とも趣向を凝らした作品でした。

 これを撮影したインジャン古河は、V&Rプランニングの新進気鋭の監督で、他にも「淫語狂い」「淫臭狂い」等精力的に作品をリリースしています。この「ザーメン死亡遊戯」ですが、既に高野らんが主演した続編が出ておりまして鑑賞済なのですが、詳しい内容などは又の機会ということにしましょう。さて今回の裏ビデオの内容ですが、元版が薄消しインディーズの「Lips5・ツカサ編」で、ケチャマンでの撮影だった模様。乳もみからマンコ弄り、全身愛撫にクンニ、シックスナインから本番に至るもカメラアングル悪く、結合部確認不可。全体を通して露出度の低い作品のようで、深田愛がタイプという方以外は見送りでしょうか。 (※写真は「深田愛」)

36.保健室で舐めてあげて 斉藤えりか
斉藤えりか に裏ビデオが何本か流出している斉藤えりかは90年5月に「418BUG」がリリースした「保健室で舐めてあげて」でデビュー、同作はこの裏ビデオの元版にもなっています。当時の彼女のビデオで印象に残っているのは「THE・中出し」という、中出しファンには何ともそそられるタイトルのビデオでした。その頃斉藤えりかはピルを飲んでい為中出しがOKで、プライベートでも2人のセックスフレンドに中出しをさせていたそうです。ただ、ピルは副作用があるのとお腹の周りに脂肪がついて太ってしまうので、もう服用を止めるとこの時言っていました。「THE・中出し」の相手男優はヒビヤンでM字開脚の正常位から公約通り膣内射精。しかしながら、モザイク越しのトローリは精液が薄く量も少ない所為か確認できず、ヒビヤンがマンコから指で精液を掻き出すとやっと細い液筋が見られたという、中出しファンには期待外れの構図でした。

 昨今はインディーズでも中出し流行ですが、偽ザーメン物が多く余り興味をそそられません。「中出し女子高生」とか「二穴中出し」とタイトルだけは凄いのですが、パケ写を見ると女優がマンコに偽ザーメンを塗りたくって写っており、それを見た瞬間レンタルする気が失せてしまいます。ピル解禁になった当初は本チャン中出しが増える傾向に推移するのかとも言われていましたが、やはりアダルトビデオの為にわざわざピルを飲んで中出しをOKさせるおめでたい女優はそうはいやしません。そういった意味では前出のAV女優・斉藤えりかの中出しビデオはある意味貴重で、昔は本物志向への拘りと言うような物があったような気がします。

 さて、この作品の内容ですが、ドリルバイブ責めを受けている斉藤えりかがフェラから4Pへ展開するというちょっと薄めの内容で、過去に流出した斉藤えりかの裏ビデオを改めて元版に近い展開で新編集された作品のようです。当時元版をご覧になった方はその比較などで今一度楽しめると思いますし、プレイはいずれも生尺・顔射・生姦なので初めての方でもそれなりに楽しめるのではないでしょうか。 (※写真は「斉藤えりか」)

38.ものはためし
坂口奈々江 デオ・ザ・ワールド誌の解説では主演嬢が泉リカ(覇牝手華梨)や優里香に似ているとの評ですが、確かに泉リカには似ている気がしますが、優里香には似ていないと思います。優里香はロリータタイプで、もっと可愛い顔をしていました。個人的にはこの女優さんは80年代に現役だった坂口奈々江だと思っているのですが真実や如何に。

 当時坂口奈々江はマイナーなメーカの作品に良く出演していました。また、シースルーにも出演していてその時は林えりという名前を使っていたと思います。裏ビデオの方は既に10本近く流出していたと思いますが、その中でも「ドキュメンタリー・白熱の撮影現場」という作品はアダルトビデオ(裏ビデオ?)を撮影している現場のドキュメントという設定で、男優は金のシャチホコやスーパーマンでお馴染みのミッキー柳井が出演しておりました。

 このミッキー柳井ですが、昔放送されていた11PMという番組に出演した時に「アクロバットセックス」と題して、金のシャチホコの体位を披露していたのですが、この番組自体終わったのがもうかなり前になりますから、それ以前からミッキー柳井はこのアクロバット体位をやっているのですね。最近ではTyphoonやsamuraiの逆輸入物に男優として出演、その際「ヘリコプターマン」とクレジットされていたのには笑ってしまいました。恐らくスーパーマンの体位の時にグルグル廻るので、こんな名前がつけられたのでしょう。

 さて、この作品の内容ですが生尺、クンニ、本番から腹上発射。次にベッドでのキス、オッパイ舐め、マンコアップでクンニとマンコ弄り。その後バイブ責めに移り、なんとアナルにバイブ挿入は見所か。なおもアナルに指入れし本番、口内発射でジ・エンド。ムチムチ系がお好みなら悪くない選択かもしれません。 (※写真は「坂口奈々江」)

総 評
月は深田恭子や田中麗奈のそっくりさんビデオや本ページで紹介させて頂いた上田美緒や深田愛の初流出があって、ちょっと嬉しいかなという感を受けました。昨今のDVDのリリースは留まること知らず、今後は徐々にそちらの方へ推移していきそうな様相です。現在は業者がDVDをテープに落として販売していますが、今後DVDが普及するに連れて移行には時間が掛かるものの、徐々にDVDがメディアの主流になっていきそうな雰囲気ですね。メディアの単価さえ下がれば業者も裏ビデオのDVD版を発売するようになるのではないでしょうか。

 さて、今月のイチオシは、やっぱり生挿入でカメラワークや内容も良い『15.ドゥ・ジョー・フッカーズ 白崎るみ・神城まりす』をチョイスして、今月はこれにておしまいです。