今月のビデオ・ザ・ワールドから


2000年5月号
(Ver1.2)

5.媚眼 藤谷しおり

藤谷しおり 谷しおりは93年8月に「シャイ」がリリースした「美姫 PART3」でデビューしました。色白巨乳な点は非常に好みなのですが、彼女のAV作品を見た時に内容が薄く、本番にもイマイチ気合が入っていなかったので等閑女優というのが正直な感想です。女優の外見を重視するに留まるならいざ知らず、AV作品に対する女優の意気込みも兼ねあわせて評価する場合、彼女の作品はどうしても点数が低くなってしまいます。それでも、彼女は高い人気に支えられた事もあり、作品自体のセールも悪くはなかったと思います。また雑誌にも良く取り上げられていましたし、出演作品もそれなりの本数に上っています。やっぱり「巨乳」ということが売りのひとつにあったため、それもプラスに働いていて多くの支持を集めたのでしょう。さて、この作品はDVDから落としたものなのですが、その元版については今のところ不明です。さらに中国語圏向けにリリースされたようで、中国語の字幕が入っています。何故中国語圏向けにリリースされたかというのは良く判らないのですが、以前松坂季実子の裏ビデオが中国語圏向けにリリースされたこともあったので、日本人か中国人のブローカー組織のようなものが暗躍しているのではないでしょうか。そういえば今を去る6年前の94年頃にザ・エロチズムという裏ビデオのシリーズ物がありまして、この作品群の「PART4可愛加奈」と「PART5森咲麗」(森咲麗は同名に改名した大西友里亜)も、中国語に吹き替えられたものが逆輸入され国内に配巻されました。この時はよりワールドワイドにセールスしようと思ったのか、中国語の吹き替えに加えて英語の字幕まで挿入されていました。裏ビデオ界は百鬼夜行・五里霧中である事は読者の皆さん既にご存知だと思いますが、今回の作品流出についてもその一端が顕著に現れた一例だと思います。ところで肝心の内容ですが藤谷しおりがナースに扮する病院もので、生尺、パイズリ、本番、オナニーとメニューは控え目、しかも本番は偽姦臭いとの評です。実は親切な方からこの作品のキャプチャーを送っていただきまして、複数のカットを見ることが出来ました。作品的には可も無し不可も無しと言う感が否めないのですが、とりあえずマンコはバッチリ写っているので、藤谷しおりファンなら必見というところでしょうか。 (※写真は「藤谷しおり」)
6.快楽頌 石原キキ
石原キキ から20年ほど前に活躍した日本テクノバンドの元祖「イエローマジックオーケストラ」は、当初ワールドツアーで人気を博し、その後日本でも高い人気を誇って帰国後凱旋ツアーを行ったいわば逆輸入組でした。AV界も例に漏れず海外での活躍が先行してその後日本で名を知られるようになった女優というのも居りまして、KAIKO(ケイコと読みます)、スージー鈴木等はその名をご存知の方もいらっしゃると思います。KAIKOは91年ロサンゼルスに渡った時、当時のボーフレンドの1人にエド・パワーズを紹介され「モア・ダーティ・デビュタンツ13」に出演、これがKAIKOの海外ハードコアデビュー作となりました。そしてその時のギャラが400ドルといいますから驚きです。エド・パワーズはアナル好きなので、ビデオでもそれを熟さないとならないのですがKAIKOは余りの痛さに20秒でギブアップしたと聞いております。その後KAIKOはランディ・ウエストの作品などに出演し実績を積み重ね、ギャラも徐々に上がっていったそうです。一方スージー鈴木は海外ハードコアビデオでアナルを初体験したツワモノ。その後帰国して劇場で凱旋ストリップを興行し、現在はまた海外で洋物ビデオに出演して活躍中です。また、逆輸入組ではないものの外国系の血が入ったAV女優さんなら、何年か前に現役だった河合メリージェーンがいますね。彼女は片言ながら日本語も話せたようですが、AVの制作現場では自分の都合が悪くなると日本語が判らないフリをしていたそうです。最近ならメイファという中国系の血が入った女優さんがいましたが、日本語は堪能でしたので石原キキと同じ帰国子女か、日本ネィティブで育ったのかもしれません。さて、この作品ですがこれも前「5.媚眼 藤谷しおり」と同様、DVD落としの一品です。内容は指マン、生尺、生本番で立ちマンあり。バイブ責め後3Pとなり、生尺、顔射。その後マンコ開きがあって、クンニ、シックスナインの猛攻で激しいシーンが展開されます。元版はアロックスの既に裏ビデオとして流出済の作品で、前作の画像鮮明版を欲しい方なら買いではないでしょうか。 (※写真は「石原キキ」)
8.ゲイシャ・タトゥー・ガールズ 奥寺有佳
奥寺有佳 近ワンポイントの刺青(タトゥーの方がトレンドですが敢えてこう記します)を入れているAV女優を時々見受けますが、「美能なぎさ」等もその1人ですね。刺青AV女優というと「北岡錦」「斉藤ちあき」あたりが有名ですが、彼女たちはワンポイントではなくて、柄こそ大きくないものの本格的な刺青でした。子供の頃銭湯に行くと時々背中に彫り物をしているオッチャンがいて、ある程度大人になって「彫り物=その筋の人」という概念が出来あがるまでは子供心に「カッコイイ!」と思っておりました。最近では良く行く裏本屋にあちらのタトゥー専門誌というのも置いてあるので時たま手にとって見るのですが、この手の本に載る人は先のオッチャンと違って彫り物が芸術そのものとも呼べるほど完成度の高いものを入れておられますね。その昔、全身に見事な刺青をしたヤクザがおりまして、その余りの完成度の高さから彼の死後に全身の皮膚を採取、東京大学医学部標本室に保存されているそうです。ここまでされれば全身を傷めて刺青を彫ったかいもあるというものでしょうか。昔のヤクザは眉にもイレズミを入れていたそうで、これは眉を太く・強く見せることにより威厳を保つ、すなわち強く見せようという威嚇の効果も兼ねていました。一時眉を剃ってハクをつけているツッパりがいましたが、昔のそれと比べると丁度逆を行っておりますね。また、刺青を入れる時一番痛い部位はウエストのあたりだそうでここに刺青を入れたヤクザは仲間から一目置かれたそうです。太っていて腹が出ていると皮下脂肪で痛点に届きにくく、痛みも少ない様な気がしますが実際のところどうなんでしょうか。さて、この作品ですが裏ビデオや裏本でお馴染みの「奥寺有佳」が出演しています。タイトル通り刺青をして出てくるのですが、もちろんそれはペイントのダミーです。内容的には刺青をしてHすると言うありふれたもので、冒頭が奥寺有佳の生尺、シックスナイン、パイズリ、マンコ指責め、本番、顔射。続いて別の女優による産科台での生本番。更に別女優によるゴム姦という3部構成になっています。 (※写真は裏本「お天気お姉さん」の「奥寺有佳」)
35.熟女のジュクジュクおまんこ 篠原五月
篠原五月 ダルトビデオメーカーFAプロの作品でお馴染みの篠原五月。熟女系ならしのざきさとみや牧原れい子、最近なら青木ゆきの等が良く聞かれますが、作品の多さや知名度は篠原五月が熟女AV女優の中でも指折りでしょう。彼女が主に出演しているFAプロの作品は独特の猥褻感があり、細かい小道具にも気を使いデキはかなり良いものがあると思います。また、シチュエーションも凝っていて、女子高生物でも援助交際、妊娠中絶、家出とテーマが多岐に渡り、他にも女コマンドー物、野外セックス物、レズ物、近親相姦物と熟女物だけに留まらず多種に及んでいます。篠原五月はFAプロの熟女物ではやはり主役を張ることが多いですが、他の作品でも母親役等の脇役で出演していることもあって、FAプロ作品全体でも非常に良く見かける事が多いですね。このFAプロはAV界の稼ぎ頭だそうで売り上げは物凄く多いと聞いておりますが、やはり同社の作品で繰り広げられる旧作裏ビデオのような淫猥さを見るに付けその人気の高さは合点がいきます。旧作裏ビデオの淫猥さを、アダルトビデオの根底に取り入れた作品は時代が変わっても強しと言うことでしょうか。篠原五月は熟女女優ですが、彼女自身のいやらしさは余り感じません。彼女が出演している既出裏ビデオ「父と娘」では、篠原五月の結合部が不見で、共演の鈴川玲理の方が本気度が高く好演していましたが、本作での篠原五月はどの程度の痴態を晒してくれるのでしょうか。さて、この作品の内容ですが、冒頭は幼なじみ男女の生尺・本番なれど結合部不見。続いて母親役の篠原五月のパートでは生尺・擬似本番とのことなので、熟女好きで特に篠原五月がお気に入りの方以外は、余り良い内容とは言えないようです。 (※写真は「篠原五月」)
37.無理やりぶち込んで 村上ゆう
村上ゆう 上ゆうは企画物の出演が多い女優さんでメジャーではないものの、可愛い顔でハードなプレイを熟すので隠れファンも多いと聞きますね。彼女はその昔「酒井杏子」などと言う名を使っていたこともあり、作品によっては他の名も使っていたようです。基本的にNGなしなのか何でも一通り熟す女優さんで、剃マンで登場してトイレで本番したり、浣腸されながらフェラして口内発射させたり、レズでのカラミも見たことがあります。また撮影会などの仕事もしており、脱糞写真等も撮らせる大胆な女優さんです。本人の弁によると「マゾっ気がある」とのことなので、こういった仕事はまさに天職なのでしょうか。プライベートではバンドを組んでいるらしく、詳しくは知らないのですがどうやら目立つ事が好きなようです。村上ゆうのように最初企画物に出演していて、その後ピンで撮られるようになる女優さんは他にもいますね。風間水絵と言うロリータ系のAVギャルがいましたが、彼女も最初に見掛けたのは確か宇宙企画の企画物ビデオでした。彼女は宇宙企画にプライベートオナニービデオを送ってきた素人さんという役どころで、実際にそのビデオを流した後に男優と絡むと言うたわいないものだったのですが、後に風間水絵の名(この企画ものでは別名を使用)で単体デビューした時はその容姿からすぐにピンと来ました。風間水絵はその後豊胸手術を受けましたが、この企画物は術前だったので胸はペッタンコだったのを良く覚えています。それから、大舞じゅりあも当初は企画系のナンパ物に出演していましたね。彼女が街でナンパされるという設定で、その後部屋に連れていかれてそこに居た複数の男優と和姦するという内容でした。この時の彼女の爆乳は忘れようとしても忘れられず、その後大舞じゅりあという名で爆乳デビューした時は一目瞭然でした。B級女優さんもひょんな所から第一線に出る可能性はある訳で、そういった部分も楽しみにしながらウオッチしたいものです。さて、この作品の内容ですがオフィスという場面設定で、机上でのマンコ弄り、フェラ、本番から尻射・即尺。本番は真偽不明で偽ザーメン使用。その後バイブプレイ、指マンから生フェラ。その後本番に至るも真偽不明で偽顔射、しかも全体的に露出度は低迷なので熱烈なる村上ゆうファン以外は見送りか。村上ゆうの裏ビデオは作品によって生・ゴム・ニセ本番と当たりハズレが激しいので、事前に内容を調査してから注文しないととんでもないハズレを掴むことがありますので十分お気を付け下さい。 (※写真は裏本「ロングバケーション」の「村上ゆう」)
総 評
月はDVDの作品が裏ビデオ化していて、季節柄春の花のような新しいシリーズの良い匂いが感じられて少しホッとしました。これが低迷する裏ビデオ界のカンフル剤となるのかはまだまだ予断を許さない所ですが、今回のDVD作品の流出は歓迎すべき新しい兆候だと言うことは間違いありません。当掲示板でも情報が寄せられていますが今後は矢吹まりな、藤田リナ、本木まりこ、一色麗矢、高野ひとみ(現稲葉めい)、高城理沙を筆頭に松岡愛子、高城さやか、宮崎さえ、清水秋、恵理加、椿かすみ、宮内さやかのDVDが発売されるようなので、これらが裏ビデオとして出てくるのも時間の問題でしょう。この後続作品群を見れば今回の流出は軽いジョブといった感じでしょうか。さて、今月のイチオシは、本番の真偽不明ながらも久々のビッグネーム初流出を祝し『5.媚眼 藤谷しおり』をチョイスして、今月はこれにておしまいです。