今月のビデオ・ザ・ワールドから


1999年12月号
(Ver1.4)

15.アウトレジアス・オリエンタル・オージーズ 藤井さとみ・風間由衣
藤井さとみ本『夜明けの彗星』のモデル嬢で、裏ビデオは『イースト・ミーツ・ウエスト』が既出している風間由衣が、またもや流出。これで風間は何本目でしょうか、すっかり流出の常連になってしまいました。そこで、ここではもう一人の女優『藤井さとみ』について触れたいと思います。藤井さとみはネームヴァリューこそ無い物の、ピンでも作品を撮られているAV女優です。巨乳に可愛らしい顔はエッチな気分を誘い、最近はインディーズビデオでも活躍中ですね。彼女の作品で印象深いのは『超淫乱巨乳娘大開脚 「私の中でイッて…!!お願い!中にいっぱいちょうだい!!」』(EROTICA)です。これは中出し企画物?で、この作品では通しで5人程度のAV女優の中出しを見る事ができます。内容は、AV女優と中出しを前提に出演交渉し、OKならば中出しをする為にわざわざ病院に行ってエイズ検査を受けさせ、その証明書をカメラの前に提示するといった凝りよう。一応中出しも本物のようで最後の方に出てくる人妻役の女優は量は少ないながらトローリも見られます。この作品で『藤井さとみ』は最初のパートで出演していて、男優から一応中出しを決められるものの、残念ながらトローリは見られなかったので、彼女の素材が良いだけに大変惜しまれます。ところで、巷にあふれている「中出し」と銘打っているビデオは表ビデオにしろインディーズにしろ偽ザーメンを使った擬似中出しのものが多いですね。表の作品では、やはり中出しがきちんと確認出来ない事もあって作品数そのものが少ないですが、監督がネタに窮した様な時に思い出したように作られたりしています。普段AVを見ていると、本番中に男優の腰使いがピタッと止まる事があって「おー中出しか〜」と嬉々とするのですが、その後チンチンを抜いて体位を変えて再び始まったりして、ガッカリする事が良くあります。まぁ、そう簡単に中出し作品は撮れないのでしょうが、取りあえずフィニッシュの偽ザーメンだけは興ざめするので、是非止めて欲しいものです。さて、この作品の内容ですが、前半が『藤井さとみ』のパートで、もう一人の茶髪巨乳女優と出演するも、残念ながら擬似姦。そして見所は『藤井さとみ』の薄毛マンコ程度と、非常に薄い内容になっています、また、後半は『風間由衣』のパートでバイブ責め・ゴム姦ですが、本気のヨガリ声が絶妙で結合部如実。ただし、全体通しての作品評価はやはりイマイチといった所でしょうか。 (※写真は「藤井さとみ」)
26.ブラック・パールズ5 木内玲子
木内玲子人VS日本人女優の本番ビデオは、とてつもない巨根をぶち込むというサディステックなシチュエーションが期待出来るので個人的に大好きなのですが、このブラックパールズはテンションは低めながらもそれなりに楽しませてくれるシリーズ物です。ビデオ草創期から黒人VS日本人という作品は視聴者の関心をひいたようで、黒人を熟せる女優が見つかる度にいくつかの作品が作られてきました。表ビデオの黒人好き女優で思い出すのは、80年後半から90年前半に現役だった『木ノ内聖子』で、彼女は当時の作品の中で黒人体験などを赤裸々に語っていました。そして、実際に黒人とベッドインするのですが、この時用意された黒人男優が豆タンクのような容姿で、一般的にイメージする体ががっちりタイプの背が高くてデカいイチモツを持つ黒人とは全然違い、ミスキャストもいい所でした。これはまるで、本当は『木ノ内聖子』は黒人には興味が無くて、作品設定で仕方なく黒人と絡む。つまり、デカいチンポは御免なのでなるべく小さい黒人を彼女は所望したのではないかと邪推したくなるような男優起用でした。それから、裏ビデオでも黒人と日本人女優がカラむ作品があって、その中でも旧作『歌麿VSブラックパワー』は有名です。この作品の主演女優は『末次富士子』で、当時は表のSMビデオなどに良く出演していました。『歌麿VSブラックパワー』の内容は前戯から本番のフルコースで、膣内射精こそ無い物の口内発射を見る事ができ、黒人の黒チンポを口に含んでウットリする彼女は非常に色っぽかったです。また、『末次富士子』は、かなり色白な肌をしていたので、黒人との絡みの時、肌の白黒コントラストが映え、日本人VS黒人の本番を如実に実感させてくれたのは今でも印象に残っています。このように、当時は作品数こそ少ないものの黒人ビデオは撮られていて、現在はこのブラックパールシリーズが我々の目を楽しませてくれているわけです。ところで、今回ご紹介の作品ですが、ビデオ・ザ・ワールド誌の掲載写真を見ると、なんと『今村美樹』が映っているではありませんか。彼女は最近出てきた一連の黒人裏ビデオの元版にもなっている『Kicker』の『黒人熟女シリーズ』に出演していました。このインディーズビデオで『今村美樹』は、黒人の巨根を積極的に咥え込み、本番のシーンでは自ら黒人のチンポをマンコに導く等淫猥度が高く、さらにそのいずれもが生で行為に及んでいる為、かなりの興奮を覚えました。そして、今回紹介のこの作品もインディーズ同様に生尺生本番ということなので、大変期待が持てますね。『今村美樹』は黒人以外のビデオ作品では見たことが無いので、本当に黒人専門の女優なのかもしれません。さて、メインの『木内玲子』ですが、彼女はネットで流布されている裏本『LOVE LOVE LOVE』のモデルで、既に皆さんご覧になって容姿などはご存知だと思いますが、彼女は87年デビューで活動期間はもう12年の干支一回りになります。デビュー後、AVが一段落した後はストリップに転向しましたが、最近は古参AV女優の復活ブームに乗って、また新作AVがリリースされています。そして、現在もストリップは兼業で続けていますので、劇場に足を運べばAV女優兼裏本モデルを生で見る良いチャンスかもしれません。『木内玲子』を最初に見たのは87年に『VIP』がリリースした『アダルトビデオマガジン JUICE8 調教』という作品で、この中で彼女はSM調教されています。しかしながら『SM調教』とは言うものの、彼女はSM系の女優ではないですし、元々この作品は企画物でしかもその中の1コーナーということもあって、非常にライトな調教を受けていました。この時の彼女は目が細く、非常に細い顔をしていて、動物に喩えるときつねのイメージがピッタリでした。ところが、当時から12年経ったとはいえ、彼女の裏本を見たときの余りの顔の変わり具合にはびっくりしました。全体的にふっくらしたのは年の所為だとは思いますが、目が当時と比べて不自然なくらい大きくなっていて、顔の線なども昔に比べて大きく違い、最初は本当に当人かどうか判らないくらいでした。まぁ、彼女にも色々合ったのでしょうが、当時の初々しさは貫禄に変わり、また新しい一面を見せてくれる事を期待したいものです。さてこの作品の内容はパート1が熟女『まみ』が黒人と黒人女優を加えての4Pで、パート2が恐らく『今村美樹』であろう女優VS黒人2人の生3P。最後のパートが『木内玲子』で黒人3人との4Pでフェラ、Wフェラありのオール生本番となっています。 (※写真は裏本「ラブ、ラブ、ラブ」の「木内玲子」)
29.目隠しされて 青山麗
青山麗Mの女王様には余り興味はないですが、そのピッタリはまり役が『青山麗』。細身の体でちょっときつそうな感じがする彼女の顔は、冷酷な女王様の雰囲気をデフォルトで持っています。実際にSMクラブで女王様として在籍していた経験もあるので、羊質虎皮ということはないでしょう。さて、この『青山麗』は、AV草創期の頃の女優の1人ですが、やはり表ビデオよりは裏ビデオの方が有名でしょう。出演作は『ミラーの女』『遊び好きな下半身』そして、特筆したいのが『ひろみのモーツァルト』。その理由は『青山麗』の中出しを見る事が出来るからです。当時は女優自身の表ビデオ・裏ビデオ・裏本の住み別けが出来ていなくて、裏本に出ている娘が表ビデオに出たり、裏ビデオの娘が表ビデオに出たり、中にはビニ本モデルがにっかつロマンポルノにと、総合のテリトリーの垣根が非常に低く錯綜していた感があって、出てくるメディアの順番も女優によってマチマチだったんですね。それでも、他メディアで知った女優を、裏ビデオでしかも中出しが拝めるというのはやはり当時からエポックメーキングな事であり、この作品を見たときには非常に興奮すると同時に、何か凄く得したような気分になったのは紛れも無い事実です。現在で言うなら一線で活躍しているAV女優が裏ビデオで中出しを見せてくれるようなものでしょうか。最近はインディーズ−裏本−裏ビデオの線は女優の行き来があるようですが、表のAV界とは一線を画しています。言い換えれば審査・非審査で色が別れるわけですが、やはり華があるのは審査組で、これはコインに表裏があるように致し方の無い事なのでしょうね。さて、この作品ですが、元版は中野D児監督の『D−TIME45』からリリースされた作品の没映像からということなので、映像として日の目を見るのはこれが初めてという変わりダネです。内容は生尺、生本番、フィニッシュはお尻に射精。カメラワーク良く、結合部アップ等も盛り込まれ、十分合格点に届く一本です。 (※写真は「青山麗」)
30.サーモンピンク中まで見せます 森下優子
優子の日記作『マリン・ブルー』ご覧になった方も多いでしょう。その主演女優が『森下優子』です。『森下優子』はAVをやめた後、結婚して子供産むも離婚。その後はソープ嬢をやっているようです。今回流出した作品は、彼女がそんな不遇の人生を歩む前の作品です。元版は前出『目隠しされて 青山麗』と同じ中野D児監督の『D−TIME45』からリリースされた『森下優子のなんでもさせて』で、この元版は当時リアルタイムで鑑賞しました。色々スケベなメニューがたっぷり詰まっている秀作で、あの手この手で楽しませてくれます。まず、『森下優子』を剃マンするのですが、中野D児監督は「左と右どっちから剃って欲しい?」と聞き、どちらからだったかは失念しましたが、彼女の言うとおりマン毛を半分ずつ剃っていくというプレイがありました。それから、マンコにクスコを突っ込む桃園探検では、クスコを開いて膣内をアップで写すのですが、これが非常にいやらしく、当時の私は「見せてくれるな〜」と感心したものです。その他にも生尺生本番ありで、特に本番シーンは完全に剃マンしてから行う為、結合部如実で肉棒の出入りが良く判ります。この元版は85年から今回ご紹介の『森下優子』の他、前出の『青山麗』、『中川絵里』、『叶麗華』、『望月あゆみ』、『かのうしずか』、『山崎美和子』、『瞳さやか』、『橋本杏子』、『島崎梨乃』、『藤村真美』、『菊池エリ』、『高橋めぐみ』、『白川レイ』、『吉川麻衣子』、『中川小百合』と当時第一線で活躍した女優を中心にリリースされていて、レーベルは『D−TIME45』、『MR.D』、『D.FACTORY』、『D.LUXE』といずれも中野D児監督による、通販レーベルです。通信販売の為に消しは限界ギリギリまで薄く、結合部やマンコ穴の形状が判るようなボカシを使っていました。そして、ビニ本のようにベールを使って、消しは無しという大胆な作品もあったと思います。とにかく当時としては、挑戦的なレーベルで見ている方は非常に楽しかったですが、リリースしている中野D児監督の心境はどうだったのでしょうか。 (※写真は裏本「優子の日記」の「森下優子」)
32.プレーはマン毛を剃ってから 望月あゆみ

望月あゆみのコンテンツにより、拙作HPの3本柱『裏備のアダルトビデオ時評』『今月のビデオ・ザ・ワールドから』『AV女優図鑑』において、全て紹介された初めての女優が『望月あゆみ』になりました。最初に全制覇する女優が誰になるかは予想だにしなかったのですが、『望月あゆみ』だったというのは表・裏・シースルーとコンスタンスに出ている女優であることを考えると納得できるような気がします。さて、望月あゆみはその巨乳もさる事ながら、お尻が大きく下半身ががっちりしていて、凄く良い体をしている女優です。しかも剃マンが定番で裏ビデオ『わるいこと』でも見事となツルツルマンコで出演していました。剃マンで嬉しいのは本番時に結合部が如実なこと。彼女はそれにプラスして巨乳が揺れるナイスバディで全身を使ってHをする為、見る側にとっては非常に見ごたえのある女優です。この作品も前出同様一連の中野D児監督による、通販レーベルの作品が元版になっています。元版タイトルは『D・WAVE』が87年にリリースした『淫らなままでいさせてよ』。内容は冒頭からいきなり剃毛で始まります。どうも、望月あゆみは剃マン付いているようで、ここでも必須条件のごとく剃毛がメニューに入っていますね。次にマウスボールを口にかませるのは、やはり中野D児監督がSMビデオ作品を撮っている所為でしょうか。そして、二股バイブでの彼女自身のオナニー。彼女の剃マン局部にズボズボ入っていく様は想像するだけで興奮します。続いて、ゴムベルトによる緊縛はボンデージを得意とする監督の独壇場です。さらに彼女の尻に監督がルージュで落書き。このルージュを使った落書きですが、同シリーズの島崎梨乃や瞳さやかの作品でも見うけられました。そしてバイブ責めからバナナ挿入と来て、いよいよ生本番に至ります。やはり、剃マン済のマンコなので結合部如実。フィニッシュはたっぷり顔射と片時も目が離せない作品に仕上っています。 (※写真は「望月あゆみ」)
総 評
月は3本も解説で取り上げたように、中野D児監督の作品が流れてきた事で、先月に比べて充実感は増しました。今後は監督の『中川絵里』の作品の流出を期待したいのですが、果たして出てくるのでしょうか。他にも逆輸入もので『藤井さとみ』の初流出等もあり、新鮮さのほうもそれなりでした。この逆輸入で初流出する女優も多いので、この先も裏Vニューフェイスに期待したいですね。また、解説には取り上げませんでしたが『1.スーパーオリジナル50 女教師誘う女 沢山涼子』『4.VIDEO MAX VOL.2 高原奈美』『37.もう一突きだけ! 坂上明香』『45.ステキに快感』あたりも一度鑑賞してみたい作品です。さて、今月は広末ではありませんが「やっぱ剃マンでしょ!」ということで『32.プレーはマン毛を剃ってから 望月あゆみ』をイチオシにあげて、今月はこれにておしまいです。