今月のビデオ・ザ・ワールドから


1999年5月号
(Ver1.6)

2.ブラック・パールズ2 林由美香
林由美香さんは「林由美香」をご存知でしょうか?林由美香は「ミスクリスティーヌ」が89年6月にリリースした「お嬢様はしたない」でデビューしました。89年といえば天ちゃんが下血で大騒ぎした後逝ってしまい、元号が「平成」と変わりそれを発表した官房長官が現在の小渕首相であったと言う年でもありました。早いものであれからもう10年も経ち「10年ひと昔」とは良く言ったものです。さて、林由美香はその可愛らしい顔とは裏腹に、ハードなメニューをこなすAV女優で、デビューして暫くはAV出まくり状態が続いていました。彼女の作品で強烈に印象に残っているのは「V&Rプランニング」が89年10月にリリースした「硬式ペナス」です。この作品では林由美香の強烈なフェラ、本番を見る事ができ、さらにフィニッシュに顔面発射を決めるのですが、この時のザーメンが非常に濃くドロドロで、しかも大変に量が多かったので彼女の顔面は一面ザーメンで真っ白になっていました。また、既に倒産してしまいましたが「シークレット」のザーメン作品にも出演しており、こちらでもハードなザーメンプレイをこなしていました。これらのビデオ作品で、何事もそつ無く坦々とこなす彼女を見ていた所為か、私にとって林由美香はザーメン系女優のイメージが強くなりました。最近では平野勝之監督の「わくわく不倫旅行」(劇場タイトル:由美香)やシネマKのビデオに出演して、10年前に比べ本数は減ったものの現役のバリバリで頑張っているようです。ところで、この作品の元版となっている「黒人熟女」シリーズですが、これは「KICKER」というレーベルから出ているインディーズ作品で、昨年くらいからレンタル屋の店頭に並んでいました。同シリーズの「今村美樹・30歳」が出演している巻やその他何本かを見たところ、実際にアメリカまで女優を送って撮影しており、現地調達の黒人男優とのファックと言う事でそれなりに楽しめました。ただ、フェラなどは生で判る位には見えますが、肝心のマンコは余り見えず、挿入している黒人のチンポが生なのかゴム付なのか確認不可レベルのモザイクの濃さでした。この作品群で林由美香は「松中由美香」と名前を変えて出演しています。彼女の「黒人熟女」に関してはまだ未見なので、裏Vを見る前に一度レンタル屋で借りてきて、先行してみておこうかなと考えています。ちなみにこの「黒人熟女」の黒人シリーズには他にもバリエーションとして「黒人VS女子大生」「黒人VS女子高生」等があり、また「黒人熟女シリーズ」自体も1弾2弾とリリースされています。さて、この裏Vの内容は前半が別女優と黒人3人による生尺ゴム姦ハメまくりで、後半が期待の林由美香のパートとなっており、黒人とのカラミがゴム本番、白人とのカラミが生本番で、フェラは生フェラのようです。(※写真は裏本「YUMIKA・H」の「林由美香」)
5.アジアン・アイランド・ホールズ 美波りょう
ネネ の作品の元版になっている「フードルキッズ」は桃太郎映像がリリースした、風俗嬢をサイパンに連れて行き海辺やホテルでファックしてしまおうと言う作品でした。この作品は消しが非常に薄く、生尺ゴム姦がはっきり判り、マンコなどもビラの形まで判ると言う薄消しサービスぶりでした。出演は風俗嬢ですが、中には「北沢忍」や「須藤あゆみ」など風俗譲とAV嬢の二足のわらじを穿いている娘も出演していたので、AVファンにとっても楽しめるようになっています。ただ、後に起こったインディーズ狩りの影響でシリーズの4から消しが濃くなり、前作品のようなお楽しみシーンはすっかりなくなってしまい、余り楽しめなくなりました。フードルキッズ各シリーズの最後の1巻は、シリーズダイジェストとして構成されていて、このダイジェストを見るとシリーズに出てくる全ての女優が判ります…。と記したところこのコーナーの読者からお便りをいただきました。それによりますと、フードルキッズシリーズでダイジェストがあるのはシリーズ1・2で、この裏ビデオの元版となっているシリーズ3・4にはダイジェスト版は存在しないとのことでした。そこで早速当方でも調査した結果、このご指摘が正しいことが確認できました。皆さんも、お気づきの点がありましたら、ご一報頂ければ幸甚に思います。さて、内容ですが風俗嬢ミスズ、モモ、美波りょう、ミコト、ネネ、ジュリが風俗プレイや生尺・ゴム本番を見せてくれます。実際に彼女達に風俗サービスをしてもらったような方なら見逃せないかもしれませんね。(※写真は「ネネ」)
17.儀式 篠原さゆり
篠原さゆり原さゆりの最近のトピックスといえば裏本「魔性の理由」の発売ですが、この裏ビデオはそんな事になるとは彼女が知る由も無い遥か遠い昔の作品です。篠原さゆりは「ダイヤモンド映像」が91年5月にリリースした「隣の妹さゆりちゃん」でデビューしました。当時篠原さゆりはダイヤモンド映像専属のAV女優で、デビュー作ではあどけない顔に良く似合うセーラー服を着用した彼女が、村西監督からズボズボとAV本番の洗礼を受けていました。この裏ビデオ作品の元版も19歳当時のデビューしたてのものなので、当時の幼い雰囲気が前面に出ていて、可愛い彼女が堪能出来ると思います。この元版である「グレートコンフィデンス」の「お嬢さん淫乱日記 かけてね!!」は制作費をケチったのか、屋外撮り中心の構成になっています。男優は「金のシャチホコ」でお馴染みの「ミッキー柳井」で、篠原さゆり相手に野外本番を決行!デビューしたての彼女にとってもドキドキの撮影だったのでは無いでしょうか。野外撮影と言う特殊なシチュエーションでの作品なので、青姦に拘る方にはうれしい作品かもしれません。内容は、湖でのボート上フェラ、木に縛られてくすぐり責め&立ちマン。芝生でのフェラ、本番、口内発射。最後は車内での口内発射で、篠原さゆりが生尺生本番をきっちりこなす古き良き時代の作品であります。(※写真は裏本「魔性の理由」の「篠原さゆり」)
欧州物1(P.86).ラスト・フォー・アニマルズ22

月はあまり良い作品が無いので、この機を利用して欧州作品について少し書いてみたいと思います。欧州作品はおおむね普通の本番物、SM物、変態物の3つに大分されます。いずれも同種の日本作品よりも大胆過激さではレベルは高目で、特に後者2分類ではかなり過酷ともいえるプレイを見る事が出来ます。今回御紹介するのはその内の変態物で、これは様々な性癖、趣向の作品が集められています。この「ラスト・フォー・アニマルズ22」はその名の通り女優がアニマル=動物と本番する作品で、俗にいう「獣姦」、ズーフィリア(zoophilia)と呼ばれるものです。「獣姦」についての細かい歴史や逸話などは「タブーの辞典」という本に載っていますのでそちらをお読み頂くとして、ここではその形態について述べてみます。まず、獣姦には男優−動物(メス)と女優−動物(オス)の組み合わせがある事は容易に想像が付くと思いますが、ビデオ作品になるのは全体的に後者が圧倒的に多いのです。もちろん数が少ないですが前者の作品もいくつか有り、私も何本か見たことがありますが、ここでは御紹介作品に合わせて女優−動物(オス)を取上げることにします。この組み合わせは女優が動物に犯されるパターンになる理由ですが、本番はそれなりにキチット敢行出来ることに加えてタブーを犯すという特殊な快感が生じる為に、一味違った世界を垣間見る事ができます。女優が相手する動物は犬、ブタ、馬、ヘビ等多岐にわたり、基本的に膣に挿入出来ればなんでも使うようです。この作品では犬が使われていますが、この世界、女優が犬のチンポを生尺するのは当たり前で、もちろんゴムなんかつけません。普通は感染症が心配されますが、女優さんはそんな事お構い無しの生尺です。犬に生尺する女優には2つのパターンがあるようで、単純に犬のチンポの先をチロチロと舐めるだけの女優さんと、それに加えて思いっきり人間のチンポをフェラするように口一杯にくわえ込む女優さんもいます。どうですか、これだけでも初めて見る人は強烈パンチを食らうことと思います。でも、この辺はボクシングでいうと軽いジャブ程度で、そこでこの作品の登場です。まず、犬と女優さんのアナルセックス。これは今まで余り例のない珍しさです。犬のチンチンは柔らかめなので、女優さんのアナルがガバガバでないと辛いものがあるのではないでしょうか。そして、お次が犬が女優に中出しです。もちろん妊娠の危険が無いので、避妊する必要はありません。今までにも獣姦中出し物はあるのですが、なかなか決定的瞬間を押さえた作品は少なく、映っていても非常に短い時間で、その場面をスローで編集してある作品もありました。獣姦は動物が次にどのような行動に出るのか予測出来ないので、カメラアングルが非常に難しいのです。これはその決定的瞬間を見る事ができて、人間の中出し作品に匹敵する中出しトローリが確認出来ます。そして最後は犬のチンポの生尺とポイントを押さえた作品に仕上がっています。この女優は南米系の女性のようですが、比較的あちらのお国の人は無茶をする傾向があり、キッチュなビデオファンとしては頼もしい限りです。
欧州物2(P.87).エロティック・パッション27
ロティックパッションは伝統あるシリーズもので、本番や尺八よりも、ピアスを中心に見せるボディアート系のビデオです。このシリーズは途中で、ピアスやピアス雑誌のCMが2個所ほど織り込まれており、商魂逞しいビデオです。このシリーズの26では、凄い巨乳できつい顔つきの女王様タイプの女優が、乳首とマンコに装着したリング状のピアスに、フックのついた錘を一つ二つとぶら下げていくという、珍しいシーンがありました。最終的にはかなりの数の錘がぶら下がり、乳首やマンコのビラビラはダラーンと垂れ下がり、思わず「ちぎれてしまわないか?」とちょっとドキドキだったのですが、きっと普段からやっていて慣れているので、そんな事にはならないのでしょう。そして後半に出てくるロリ顔の女優さんがまた凄い。このロリ女優さんもやはりピアスマニアで、既に乳首とマンコにピアスを入れているのですが、彼女が若い所為か小さな乳輪&乳首と使い込んでないマンコがサーモンピンクのきらめきを呈しています。だいたい前出の獣姦やSM物、またこのような特殊作品に出てくる女優は、尋常ではないプレイを重ねているせいか体がボロボロで、ちょっと異様な雰囲気な人が多いのですが、このロリ女優はノーマルな作品でも十分通用する容姿でした。しかもプレイが自フィストファック、自アナルファックで、マンコとアナルにグリグリこぶしを突っ込んでくれます。まだ若い所為かこぶしが100%入るまでは行かないのですが、この可愛顔でフィストプレイされると股間にビンビン衝撃が伝わってきますね。さて、この作品ですが、前記26の次に出た27番目という事で期待したのですが、単純にピアスつけたマンコを広げたりしているだけのようです。また、前作にあったフェラや本番等のカラミも無く、凡作に仕上がっているようです。実はこのシリーズは当たりハズレが激しく、あらかじめ作品内容を良く調べて購入しないと、貴重な注文を無駄にする事になるので注意が必要です。
総 評
月も飽きてしまった逆輸入物のオンパレードでした。また、既流出の再編集作品も有り、一瞬数年前のビデオ・ザ・ワールド誌を見ているような気がしました。業者カタログの方でも、既流出のダイヤモンド映像作品の再編集版が載っていたりして、来月あたりにこれらがビデオ・ザ・ワールド誌上を飾るのかと思うと、ちょっと先行き暗いですね。「ルームサービス」や「おしおき」も良いですが、元版ならいざ知らず、薄消しインディーズをそのまま裏業者が扱うのも何か少し違うような気がします。でも、これが時勢と言うものでしょうか。さて、今月は犬に大量の中出しをされてもめげずに頑張り、ズーフィリアの目を楽しませてくれた南米のジャンキー女優さんに敬意を表して「ラスト・フォー・アニマルズ22」をイチオシ作品に挙げて、今月はこれにておしまいです。